NHKの細田監督インタビュー↓。ジブリとの違いとか。
http://www.youtube.com/watch?v=jkMpRlVsLAs
追記--------------------------------------
NHK天才テレビくん内のアニメーションOP。橋本カツヨ名義ですが細田さんの監督です。やっぱこの人、変だわー笑。
http://www.youtube.com/watch?v=j066U56PJ_M
------------------------------------------
追記2-------------------------------------
私が下の●演出で書いてあることと同じ内容が(もっと流暢に)、パンフレットの解説みたいなところに載ってました笑。みんな考えることは同じなのねー
------------------------------------------
ネタバレは伏せたりぼかしたりして、ないようにしてます。
さて、有言実行、観て来ました。細田守監督作品「時をかける少女」。
もー何から言って良いかわかりませんが、秀作です。名作です。傑作です。
多分もう一回ぐらいは行くと思います。DVD買うことは決定済みです。
というか、私が何書こうとも、良いものは良いですから、観に行って下さい。笑
つっこみだすと、原作小説・絵コンテ・オフィシャルガイドブック・パンフレットが
隣にあるので、何時間でもやれるんで要所だけ。(オタじゃなくて、細田ファンてことにしておいて下さい)
●ファンタジーとリアリティーの真ん中
タイムリープという要素を除けば、なんも実写化して不可能なことは無い今作。
それでも、あえてアニメーションで表現すること。
ていうか、これこそアニメーションなんじゃないかな?とも思いました。
異世界で魔法があって重力を無視した完全な非現実じゃなくて、
現実世界で普通に暮らしてる普通の人たちが、色々な物理法則・制約がある中で、
ある非現実の要素を使うことで、観客により強い肉薄した感情・感動を与えるんじゃないのかな?
全部が全部、宙ぶらりんのファンタジーだと、世界観に入っていけなかったり、
薄っぺら印象しか残らなかったり…。(まぁ、はまればソレも楽しいんだろうけど)
↑のインタビューでも細田監督が言ってるけど、やっぱナマの人間が一番人間を動かすんでしょうね。
●演出
が、相変わらず光ってたんですが、特に今作は細田節がマッチした作品だと感じました。
というのも、細田監督が好きな繰り返し・対比・異空間の融合の技法が、
時間を遡ったり、繰り返したりするタイムリープというテーマにどんぴしゃなんですよね。
そういう意味で、今まで以上に演出が生かされてる作品です。
キャッチボールの演出も見事。
原作の主人公和子と現代版主人公真琴の対比は、原作ファンも楽しめるはず。
●徹底的なロケハン・舞台構築
都内・東京近郊の高校を何箇所もロケハンしたかいあって、
高校の雰囲気・空気感は相当臨場感があります。
私は自分の母校が出てたんで余計にそうだったんですが、高校卒業して大分経つ方々も
すぐに世界観に引きずり込まれたんじゃないかなー。
ていうかね、体育館!他校なんだけど、絶対行ったことある!試合で!三日目くらいの会場!笑
●丁寧な、容赦ない描写
単純化された線のキャラクターの恐怖、痛み、悲しみなど、身にしみて感じます。
演出(トリミング・アングル・間)、音楽、演技、その全部が意味を成し、身に迫ってくる感じ。
踏み切りのシーンとか、正直、リアルすぎて怖い。笑
●タイムリープのインターフェースデザイン
が、ファンにはもうお馴染み。ウォーゲーム、またはヴィトンのアレです。
相変わらず、凄い浮遊感&降下感。
●その他
・音楽!!かなりレベル高い。何度泣かされそうになったことか…。360度回転の音響効果もナイス。
・貞本顔なのに、動くと細田キャラになる
・魔女おばさんの演出が、原作ファンには嬉しい限り。
・ストーンズ!!笑 TIME WAITS FOR NO ONE!!
・最後!!!!!切ない切ない切ない。真琴と一緒に泣きそうになった(泣いてないよ)。
・私は、断然、千昭派。バカでガキっぽい方が好きなんで。笑
なんかグチグチいろいろ書きましたが、ようは最高の青春映画。
懐かしくて、若くて、バカで、気恥ずかしいけど、結構直球で生きてた高校時代。
色んなこと、思い出します。
元気が出ます。
良い映画です。